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川合 智
行政書士法人シフトアップの代表社員。愛知県名古屋市出身。品種登録の専門家として海外の大手企業からの依頼なども受けている。
新たに育成した種苗を品種登録すると、その育成者に対して育成者権が与えられ、独占利用権や販売権を持てるようになります。 しかし、育成者権は永久に適用されるものではなく、一定の期間が定められています。 本 ...
種苗法は、農産物を新たに開発した育成者の権利を守るための法律で、2021年4月1日に内容が一部改正されました。改正にあたって、農業関係者はもちろん消費者の一部も強い関心を示しています。 しかし「改正の ...
種苗法に基づく品種登録には5つの要件が定められています。 膨大な時間と費用、そして思いを込めて作った新品種を守るには5つの要件すべてをクリアしまければいけません。 新品種を開発した、あるいはこれから開 ...
種苗法による育成者としての権利が他人に侵害された場合には「品種保護Gメン」によるサポートを活用できるようになっています。この記事では品種保護Gメンについて詳しく解説しております。 品種登録をご検討中の ...
育成者権者から正規に譲り受けた登録品種を海外へ輸出する場合に注意すべきことのご説明です。 登録品種の海外輸出 登録品種の育成者としての権利を持つ者(育成者権者と言います)から正規にその権 ...
2023/2/21 出願公表と仮保護制度, 品種登録
品種登録における出願公表と仮保護制度についてのご説明です。種苗の新品種を開発したので品種登録をご検討中という方はご覧ください。 出願公表とは 農林水産大臣が品種登録の出願を受け付けた後、 ...
先願主義(出願は早い者勝ちの世界) 同一品種について同時期に複数の出願があった場合、先に出願した者に品種登録の権利が与えられます。これを「先願主義」と言います。 アメリカでは出願手続きの必要なほとんど ...
2023/2/21 従属品種と交雑品種
植物体には、従属品と交雑品種があります。その違いと育成方法・利用方法を解説します。新品種を開発している方は、品種登録の参考にしてください。 従属品種とは 既に品種登録されている品種を、遺 ...
品種登録をして育成者としての権利が発生した品種は、その育成者が独占して販売、増殖などの権利を持ちます。この記事では育成者権の権利を有効活用するための「許諾契約」についてご説明いたします。 ...
2019/5/17 権利の消尽
種苗法に基づく育成者権が消滅することを「権利の消尽(しょうじん)」と言います。この記事では、権利の消尽がどのような場合に起こるのか詳しくご説明いたします。 品種登録をご検討中の方はご覧いただくことをお ...